杉沢の沢スギ |
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http://en.wikipedia.org/wiki/Nyuzen,_Toyamaの「The Japanese Swamp Cedars of Sugisawa」にリンク
杉沢の沢スギ: メールマガジン「まぐまぐ」配信(2004年11月29日)
入善町吉原地区に2.7ヘクタールにわたって生えています。
「伏条現象」:日本の平地では杉沢の沢スギ林1ヵ所といわれています。
・スギ株の根元から萌芽したスギの苗木は生育すると雪の重みなどで倒れる。
↓
・元に戻るということが続くと側方に曲がり、先端が上に向きながら成長する。
↓
・スギ自体の重みで曲がった部分が着地し、そこから発根し成長する。
冬でも季節風があたらず積雪が少なく温かいので暖地性の植物が見られます。
(暖地性と山地性の植物が見られ、しかも種類の多いことは、全国的にも珍しい)
昭和60年には全国名水百選にも認定されました。
沢スギ自然館
開館時間: 午前9:00〜午後5:00
休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、
冬季(12月28日〜2月末日)、館内整理日
料 金 : 無料
館内では沢スギの構造や特徴などを学ぶことができます。
最上階は展望室になっており、周囲に広がる沢スギ林を見渡すことができます。
映像コーナーではクイズも楽しめます。
園内ではたくさんの種類の花を見ることができます。
昭和55年、富山県入善沖の水深約20〜40mの海底で樹根群が発見されました。
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